講演内容
5年前に誰でも使えるクラウド型の脆弱性検査ツールVAddyを開発し運営してきました。
USドルの外貨定期決済のため、とある決済会社を利用していましたが、2019年にStripe Billingに移行しました。
移行は困難を極め、盛大に失敗。今回はその裏側をお話します。
VAddyの価格設計とStripeをどう利用しているのか、Stripe Billingの機能の取捨選択の話、色々と大変だった2019年夏のお話を怒られない範囲でします。
また、VAddyを通して感じたSaaSの難しさ、楽しさ、セキュリティビジネスの変化などもお話したいと思います。
どんな人に聞いてほしいですか?
SaaS運営者、プロダクトオーナー、情シス、経営者、決済サービス移行予定の人、定期決済を検討している人、Webセキュリティに興味がある人
登壇者について
市川 快
株式会社ビットフォレスト CTO
福岡オフィス勤務。
2014年に開発現場で使える継続的な脆弱性診断ツールが必要と悟り、クラウド型脆弱性診断ツールVAddyを開発。そのほかにクラウド型WAF Scutumの開発・運用も行う。
プライベートでは、PHPカンファレンス福岡などのカンファレンス運営や、Go言語でファミコンエミュレータの開発などを行う。